
【番外編】StoryAIでミルクボーイを解析してみた。
いよいよ、M-1決勝まで1時間を切りましたね!!!そこで、特別企画として昨年M-1グランプリ2019の覇者ミルクボーイを見てみたいと思います!!
◆ミルクボーイとは?
あまり語ることもないのですが、ボケ担当の駒場さんと、ツッコミ担当の内海さんのコンビです。結成は2007年で大阪芸大時代から漫才研究に明け暮れていた生粋のお笑いエリートです。大阪NSC27期生であり、もっと早く全国区に広まってもおかしくない実力派のお二人でした。
つまり、昨年のあれは軽く捻ったぐらいの話だと言うことですね。先日の全仏テニスでの漫才を見ても、完璧すぎて何も言うことはありませんでした。
さて、そんな彼らは昨年のお笑いをどの様に行ったんでしょうか?
◆頑張って探して解析してみました
昨年のものは中々見つからないのですが、頑張って探してみました。その結果はこんな感じでした。

◆グラフの見方について
相対値であり、数字そのものにはあまり意味はない。
青が場の活性/不活性を表現。
数字が高いと場が活性、低いと不活性と表現。
活性だから良い、不活性だから悪いわけでは無い。
青いグラフはリズムであり、青の密度が濃いとテンポが良い作品。
意図しない激しいV字の谷や、L字の崖が見えたら改善ポイント。
プロの作品は推敲がされており、一般的に密度は総じて高い。
赤いグラフは全体俯瞰のために使う。作品の流れを表してくれる。
作品の流れが意図した方向になっているのかをチェックする。
赤いグラフは統計により傾向が存在する。
赤いグラフの形としてはいわゆるシンデレラ曲線に近いのかなと思いますが、それよりも特徴的なのはつかみまでが1分30秒かかっています。30秒付近で一