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オマージュと模倣の狭間

 創作したければ現実を体感し、虚構を体験しなければいけないというのがあります。リアルとアンリアルの両方がないといいものは作れません。ということもあって、名作と言われたものを全然吸収していなかったため、聖剣伝説2とクロノ・トリガーを実はここ数日やっていた。特にクロノ・トリガーは神がかっていると思った。


 出だしからだれない。シンプルに世界観に没入させ謎が謎を呼び、どんどんと前に進ませてくれる。一本道シナリオだが、リアルタイムバトルの醍醐味は既に体験できるしシームレスバトルでもあるから、次世代感がSFC時点でちゃんと出せている。SFとファンタジーが融合したスチームパンク的世界観。


 どうしても、自分は人が好きだというものにふれてこなかったので、一般化されていない部分が多分にあって、そこを是正する必要があるなと思ってここ最近一般的に流行っているものを自分の中に取り込んでいたりしてます。一般的に売れたものには売れる理由があるしカルト人気にも理由がある。


 時流に乗って作る必要もあるので、話題の暗号通貨のネタで書きたいなとあらすじを作ってみたのがエンクリプトゴールドレクイエムです。まるでジョジョのスタンドみたいだけれども、そういう五感とかも大事にしてみた。やはり当てたことがある人が口を揃えていうのがオマージュ。


 良いパクリは良い作品を生むと。良いオマージュはパクリにはならない。つまり、パクリとは何かというとリスペクト精神があるかどうかなんだと思います。年末にνノーチラスのヤマトとどれ位似ているのかの検証動画を見ていましたが、細部にまでこだわってSEすら真似て、それで評価されている。


 そういった、評価に値する「真似」は原作者もそう怒らない。考え抜いたパクリ=オマージュだからこそ、それは芸術になるし作品になる。ただ、トレースしただけとか話をコピーした場合に皆怒っている。創作とはそれに至るまでに相当の時間と費用を転換してその一瞬に注ぎ込んだものだからだ。


 これはそれまでの積み上げが物を言うので、実績を残した人、天才的な作風を持つ人は真似してくれてありがとうとなる。例えば、宮崎さんがあなたの作品からインスピレーションを得たとか言ってくれたら、どういう気持になるでしょうか?


 大体、富野監督なんて、嫉妬にも似たオマージュの連発だし、そもそも星を継ぐもののパワードスーツがガンダムの原型ですから真似すること自体は悪いのではないのです。


 だからこそ、リスペクトのないパクリを撲滅し、良い真似をしてもらえるような環境づくりが重要だ。デビルマンの系譜を見ていて、影響は何かしらあるだろうし、という点でつなげてみる。そもそも私達も血と遺伝子と生活を親から引き継ぐわけだから真似ること自体は何も悪いことではない。


 ただそこに、安易なリスペクトのない、劣化したコピーが皆許せないだけなのだから、きちんと許可を取るという手順をもっと簡単にし手続きを簡単に、そして何よりも管理を簡単にし、問題が起こった際に調査を高速にできるように仕組み化することが重要だ。そのためにはデータの細分化が必要となる。


 そもそもアイディアの盗用というのは非常に難しい判断が入る。何を持って盗用なのか?完成物からだけなら割り出しやすいし証明もしやすいが、人間の知識・知見・思想の盗用を証明は表に出しにくい為非常に困難だが、そもそもパクリだと言うのなら表に表示してしまう方が早い。


 法律的にはアイディア権は知財的には実用新案なんだけれども、まだ完成していない文章などは著作権では保護されないため、分断化された断片ではダメなわけです。しかし、管理のためには分断化は必要です。そこでわたしはブロックチェーンで台帳管理し紐付けることを考えました。


 多分ここまでは、だれでも思いつくもの。ではどうやって一つの完結した文章とみなされるのかというのを考えました。例えば、詩だって著作物です。つまり完成していれば良いので文字数は関係ないです。であれば、一定のフォーマットに従ってパブリッシュしたと我々が認めてしまえばいい。


 パブリッシュした時のタイムスタンプとブロックチェーンにあと一つエッセンスを加えればRDBで中央集権的に管理するよりも、オープンソース化して協調して分散管理すればいい。これはそのサイトごとに文化が存在しパブリッシュされる作品の傾向が違うからです。自分が特許庁になればいいわけじゃない。


 またパブリッシュするための審査はコンピュータにやらせればいい。いまはパクリはコンピュータで検出できる時代だからどんどんとパクリを炙り出せば間違った登録は防げるはず。既に著作権で保護されている作品は公式ライセンスされている処のデータと突合して置くことで防げる。


 そうやって、著作物に内包された公式設定をあぶり出して紙から電子に置き換えていく。Wikiだとそれが担保されない。もっとシステムに依存してもいいと思っている。実は日立を辞める直前にやっていた仕事は特許管理システムだったりする。ここはイノベーションが起きていない分野。


 これをやるためにはフリーフォーマットだと網羅性が欠如するのでフレームワークが必要で、これまではこれをただでやれと言ってきたからだれもやらなかった。しかし、フォーマット化して最初からこれに入れてやればアイディアが担保されるのならば皆やるし、それが売上になればなおのことやる。


 ようは、特許がアイディアの収容所になっていてそれが面倒なのと審議に時間が掛かること、多額の費用がかかり、それをやる代行業が儲かる仕組みになっていてここもAIがやればいいよねという話。そもそもアイディアの担保の仕組みに多額の費用がかかって貧乏人が負ける仕組みがいけない。


 ならば、そもそもの仕組みを変えてしまえばいい。ジャンケンを後出しで出したやつが勝つのが気に入らないなら先に出しておけばいい。殆どの場合、だれがそれを持っているのか、だれにその費用をどれ位払えばいいのかがわからないから黙っていようってなっているので、明示すればいいだけ。


 登録をただにしてないのはハードルを高めたいのと特別会計を増やしたいという国の思惑と弁理士や司法書士に仕事を作る必要がこれまではあったから。日本はそういうところが多分にある。でももっと自分の創作の仕掛りをまるごと管理出来て無料でパブリッシュして儲けられたらいいですよね。


 ただ、その作ったものが誰かの真似だったらまずいよねと言うのがあってその真偽に人間が時間を割いていた。幾つか回避方法があって、一つはコンピュータが判断する、次に申告してもらって取り消させる。クラウドソーシングする。色々やり方はあるので、組み合わせればいい。


 悪意を持ってやろうとしている人は殆ど居ないんじゃないかと思う。それがネジ曲がって悪い方向に行っているだけだと思うんです。誤解が誤解を呼んでいるだけで。本当はそういうのを管理するのが出版社だったり放送局だったりするんだろうけど、管理が杜撰だとわけがわからない状態になっている。


 そして、音楽の問題はここでは割愛します。それは私がやろうと思っている領域ではないからです。それについては誰かがきっとやってくれるのでそっとしておきます。


 というのがフェーズ2で考えているブロックチェーンにおける創作仕掛りの管理と著作権管理PFのあらましです。なんで公開するかというと、そもそもオープンソース化したいから。沢山のaltcoinが出来たように、ハードフォークされたほうがいい。これはそういう分野です。


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