ピクサー・イン・ア・ボックス「ストーリーテリングの技法」2
最終更新: 2月8日
ピクサー無料講座「ストーリーテリングの技法」日本語訳その2
カーン・アカデミーで公開中のピクサーの無料講座「ストーリーテリングの技法」の日本語訳を公開いたします。
今回は、レッスン1の2つ目の動画「あなたのユニークな見方」の翻訳です。
※本記事のキャプチャーはすべて、カーン・アカデミーで公開中のピクサーの無料講座「ストーリーテリングの技法」レッスン1の2つ目の動画「あなたのユニークな見方」からのものです。
1-2.「あなたのユニークな見方」

わたしは、ピクサーのストーリー・アーティストを務めるヴァレリー・ラポイントです。ストーリーテリングの最初のレッスンの講師です。このレッスンでは、ピクサーの私たちは、どのようにストーリーを語るのかを紹介します。

6つのレッスンを通じて、あなたは、自分自身のストーリーを作るチャンスを得るでしょう。そして、おおまかなアイデアから、ピクサーで使われているような本格的なストーリーボードを作るところまでいけるでしょう。

どのレッスンでも、ピクサーのストーリー・アーティストたちが、ストーリー開発プロセスについての知見をシェアしてくれます。
(ピクサーのクリエイターたちの自己紹介)


わたしはサンジェイ・パテル、アニメーター兼ストーリーボード・アーティストです。

クリステン・レスターです。ストーリーボード・アーティストです。

ピクサーのディレクター、マーク・アンドリュースです。
(再びヴァレリー・ラポイントの語り)


このレッスンを始めるにあたって、ピクサーのストーリーテラーたちに、ストーリーを語り始めたきっかけを聞いてみましょう。
【質問1:あなたはどのようにして、ストーリーを語り始めましたか?】
(マーク・アンドリュースの回答)

(クリステン・レスターの回答)

(サンジェイ・パテルの回答)

(ドミー・シーの回答)


【質問2:どこからアイデアを得ていますか?】
(サンジェイ・パテルの回答)

大人になるまで、私は自分自身をアイデアのない凡庸な人だと感じていました。アーティストというのは滝のようにたくさんの、無限のアイデアを生まなければいけないといつも思っていました。そして、私自身にはアイデアが全くないと思っていたのです。
(ドミー・シーの回答)

私は自分自身の人生からストーリーやアイデアの着想を得ています。私自身に起こった色々なことについて考えるのです。例えば、「最後に幸せだと感じたのはいつだっけ?」とか、「最後に本当に悲しいと感じたのはいつ?」「私が最後に泣いたのは、また本当に怒ったのはいつ?」というふうに。
(マーク・アンドリュースの回答)

(クリステン・レスターの回答)

(再びヴァレリー・ラポイントの語り)

それが、私たちがみんな持っている強力な力、あなたのユニークな見方だと思ってください。このように世界を見ているのは、あなただけです。
では、あなたの思い出について考えてみてください。あなたの最も恥ずかしい思い出でもいいし、怖い思い出でもいいです。もしくはとても驚いた経験でも。何であれ、あなたがはっきりと覚えている経験にしてください。

この最初のエクササイズでは、この思い出をいろいろな方法で表現していきます。
StoryAIは、ストーリーロジックをテクノロジー化した、世界でも類を見ない最新のサーヴィスです。
これを機に、あなたの「やりたい」を「できた!」に変えましょう!
※本記事は、カーン・アカデミーが掲載している米Pixar社の動画教育コンテンツに許可を得て翻訳し掲載しておりますが、Pixar社が本動画に正式な日本語訳を付与した場合にはそちらが正しいため、本コンテンツの掲載を取りやめる可能性があることをご理解ください。