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JRPGの体験版はどう見せるべきか?(ドラクエ11Sのシナリオ解析)

更新日:2021年7月14日

前回のシン・ゴジラに続いて、今回はスクウェア・エニックスさんのドラゴンクエスト11Sです。数年前に購入しておいたものが役に立ちました。


是非みなさん、ダウンロード版がお求めやすくなっているので買ってくださいね。4、980円(税抜き)です。


さて、今回は昨今盛り上がっているインディーゲームにおいて、体験版はどのようにストーリーを体験させるべきかというテーマで解説していきたいと思います。


◆ドラクエ11Sの第1章は美しいV文回復型

 早速ですが、下記のグラフをごらんください。ドラゴンクエスト11Sの体験版の範囲は、主人公の出生から温泉街を超えた先で終わります。これでちょうど10時間です。全体の1/10程度だったと記憶しています。





シン・ゴジラの時のグラフを思い出してみると、シン・ゴジラも全体としてV字回復型の話であり、大作と言われるストーリーは大体この形になっています。アヴェンジャーズなどもこの形になります。


また、フラクタル構造として表現されるため、1章でV字なら全体でもV字になりやすいとも言われていますので、全体の解析が終わればきっとV字になっている事がわかります。


しかし、V字だから良いというわけではありません。V字型は極めて危険な形だとも言われていて、この形を素晴らしいストーリーに見せるためには、多額の予算をかける必要があるのではとも統計的にみて取れます。ただ、それはこの形のストーリーの多くが多額の予算をかけられて公開されていたから、とも言えます。


実はもう一つ解析している作品がありますが、そちらは全く違うグラフの形をしています。20世紀最後の物語はある特徴がありますが、それはまた別の時にお話しします。


しかし、ドラクエ11が最初から成功を約束されたお話であったのかはよくみて取れます。


◆気になるのは序章