ピクサー・イン・ア・ボックス「ストーリーテリングの技法」4

ピクサー・イン・ア・ボックス「ストーリーテリングの技法」4

ピクサー無料講座「ストーリーテリングの技法」日本語訳その4

カーン・アカデミーで公開中のピクサーの無料講座「ストーリーテリングの技法」の日本語訳を公開いたします。

今回は、レッスン1のアクティビティ2、4つ目の動画「もしも…」、そして、アクティビティ3の翻訳です。

これまでの翻訳はこちらです。

ピクサー・イン・ア・ボックス「ストーリーテリングの技法」1

ピクサー・イン・ア・ボックス「ストーリーテリングの技法」2

ピクサー・イン・ア・ボックス「ストーリーテリングの技法」3

※本記事のキャプチャーはすべて、カーン・アカデミーで公開中のピクサーの無料講座「ストーリーテリングの技法」レッスン1のアクティビティ2、4つ目の動画「もしも…」、アクティビティ3からのものです。

アクティビティ2

エクササイズ2:お気に入りの3本の映画

パートA: 無人島に持っていく3本の映画を決めましょう。

パートB: なぜ、それらのストーリーと通じ合っているのですか? それぞれについて、少なくとも1つの理由を考えましょう。

パートC: もしあるとしたら、それら3本の映画が共通して持っているのは何ですか? それらはどう違うのでしょうか?

動画4:もしも…

 

(ヴァレリー・ラポイントの語り)

ピクサーの映画には、何百人もの人が関わっていますし、制作には何年もかかりますが、すべては、ある世界とキャラクターについてのシンプルなアイデアから始まります。

(マーク・アンドリュースの回答)

「もしも、宇宙に生命があったら?」

(ドミー・シーの回答)

「もしも、ネズミが高級フレンチを作りたがったら?」

(サンジェイ・パテルの回答)

「もしも、私たちの周りにあるおもちゃが感覚を持っていて、動き出せるとしたら?」

(再びヴァレリー・ラポイントの語り)

これらの「もしも…」という問いは、私たちが探求したいストーリーへと想像力を誘います。

それでは、ストーリー・アーティストたちに、「もしも…」をどのように使っているかを聞いてみましょう。

【なぜ、あなたは「もしも?」と問いたがるのですか?】

(マーク・アンドリュースの回答)

「もしも…」という問いは、本当に想像力を活発にしてくれるものだからです。

(クリステン・レスターの回答)

もっとも優れた「もしも…」とは、ドアのロックを開けるカギのようなものです。

(サンジェイ・パテルの回答)

「もしも…」は、脳のロジカルな部分をシャットダウンしてくれて、脳の夢見る部分と関わらせてくれますし、少なくとも僕にとっては、想像力へのドアを開いてくれます。「もしも…」は、この問いを投げかけて、考えさせてくれます。

だから、「ボクのスーパーチーム」を書いて監督することになったとき、最初に思いついたのは、自分が言いたかったことでした。

「もしも、父親が自分の精神と信仰を持って心のうちに見ているものを、私たちが見ることができたら?」

「もしもそれを、アニメを愛する小さな少年に、ピクサーのテクノロジーで、はっきりと、三次元でそれを見せることができたら?」

わたしは、この大きな「もしも…」で、アート部門の人たちに挑みました。

(再びヴァレリー・ラポイントの語り)

ピクサーでは、これらの「もしも…」は単に楽しいだけではなく、ストーリーのアイデアを伝え、クリエイティブのプロセス全体を始めるシンプルな方法です。だから、ストーリーをこのように簡潔に伝えることが重要なのです。

次のエクササイズでは、「もしも…」という文章で、3本のお気に入りの映画を表現してみましょう。

アクティビティ3

エクササイズ3:「もしも…」

パートA:あなたのお気に入りの3本の映画を、「もしも…」という文章で表現してみましょう。それを(口頭でも文字でも)誰かに伝えて、映画のタイトルを当てられるか試してみましょう。

パートB:それでは、あなたの番です。自分自身の「もしも…」のアイデアを、3個〜5個考えてください。


 

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これを機に、あなたの「やりたい」を「できた!」に変えましょう!

※本記事は、カーン・アカデミーが掲載している米Pixar社の動画教育コンテンツに許可を得て翻訳し掲載しておりますが、Pixar社が本動画に正式な日本語訳を付与した場合にはそちらが正しいため、本コンテンツの掲載を取りやめる可能性があることをご理解ください。

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